糖尿病の人はタンパク質が足りているか要チェック!

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タンパク質は、動物性タンパク質と植物性タンパク質に分けられ、どちらもバランスよく摂取することが推奨されています。
摂取したタンパク質は筋肉をつくるために体内で使用されます。
筋肉は合成と分解を繰り返すので、このサイクルをしっかりと行えるようにタンパク質を必要量摂取することが必要です。

しかし、糖尿病を有する成人の半数が、1日に必要とされる量のタンパク質を摂取できていないということが、オハイオ州立大学とアボットの共同調査で明らかにされました。
タンパク質が不足している糖尿病患者は、バランスのよい食生活もできておらず、かがんだり長時間立ったりなどの基本動作が困難な傾向が見られます。

そもそも筋肉低下は糖尿病の発症の要因とも言われています。
筋肉量の増加や維持には、タンパク質を必要量摂取することはもちろん、日常的な運動も欠かせません。

よって、糖尿病の人に限らずですが、食事と運動の両面から、健康を維持できるよう努めましょう。