梅毒という病気は、主に性交渉によって感染していきます。胎盤を通じて母から子へと感染する事もあります。感染が確定したら、抗体価を測定して、詳しく病態を調べる事になります。そしてペニシリンなどの抗生物質で治療が進められる事となります。
梅毒いに感染された場合、症状として３～４週間の潜伏期間を経て陰部にしこりができ、鼠蹊部のリンパ節が腫れる事が挙げられます。そのまま治療をせず放置してしまうと、症状は進行していき、全身の臓器の障害をはじめ、約１０年後には脳や脊髄などの神経系がおかされてしまいます。
梅毒は、適切な治療を受ければ時間こそかかるかもしれませんが、完治する病気です。必ず専門医の指示に従いましょう。