高血圧の判断基準とは

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高血圧は非常に一般的なもので、50代の日本人男性の60%、女性の35%ほどが高血圧であるとされています。

もちろん、50代よりも若い方々にとっても、一般的なものです。高血圧は放置しておくと、深刻な病気を引き起こす可能性があるため、早期の改善が必要です。そのためには、早期の判断が必要です。では、どのような基準で、判断すれば良いのでしょうか。

そもそも血圧は、心臓から送り出された血液が、血管を押す圧力のことをいいます。血圧の単位はmmHgが一般的で、血管の上の方の血圧が140mmHg以上か、もしくは下の方の血圧が90mmHg以上であれば、高血圧であるとされています。

自宅で測る場合、低い値が出やすいため、基準もその分低くなり、上の方の血圧が135mmHg以上、下の方の血圧が85mmHg以上であれば、高血圧であるとされています。